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WifiロボットのためのNodeMCU(導入編)


インターネット越しに動かせるロボットを作ったので、その流れで、NodeMCUの使い方を書いていきたいと思います。



#1:NodeMCUとは

次の図のようなやつで、Aliexpressだと600円くらいからある。ArduinoIDEで開発することができる。またLuaという言語も使うことができる。
ESP-12を搭載しており、Wifi通信をすることができる。
あぁ、技適はなくFCC認証のみですので、アメリカやアジア諸国で使いましょう。日本で使うのは厳禁ですよ。










#2:ArduinoIDEで開発する

まず、ボードマネージャーが必要だ。環境設定から、ボードマネージャーURLにhttp://arduino.esp8266.com/stable/package_esp8266com_index.jsonを追加する。



#3:ボードにNodeMCUを選択

するとボードからNodeMCUを選択できるようになる。



#4:NodeMCUのピン位置とピン番号

NodeMCUのピン配置は次のようになっている。NodeMCUは、ピン番号とArduinoIDEで呼び出す番号が違うので気をつける必要がある。D1ピンから電気を出したい時には、ArduinoIDEでは5番を指定する。

#5:NodeMCUモータードライブシールド

モータードライブシールドはNodeMCUをのっけるとガンガンモーターを動かせる優れものだが、いくつかの注意点を落とすと動かない。

★電源の共有化
Arduinoとモーターシールドで電源を共有したい場合、白い押しボタンスイッチの近くにあるVINとVMをジャンパピンでつなぐ

★モーターの制御
モーターAとモーターBがある。
モーターAは、D1(5番ピン)でPWMにより速さを調節、D3(0番ピン)のHIGH/LOWで向きを調節できる。
モーターAは、D2(4番ピン)でPWMにより速さを調節、D4(2番ピン)のHIGH/LOWで向きを調節できる。

★PWMは0から1023
通常のArduinoではPWMは0から255を指定することが多いが、NodeMUCでは0から1023である。




次回は第2回 駆動編

第1回 導入編
第2回 駆動編
第3回 ネットワーク編

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